市民意見交換会が開催されます!「横浜市子ども・子育て支援事業計画」(仮称)の策定に向けて

2012年8月に「子ども・子育て関連3法」が成立しました。2015年4月からは、この3法に基づいた「子ども・子育て支援新制度」がスタートします。
新制度は、一人一人の子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目指して創設されるものです。 財源として、消費税率引き上げ(10%)によって確保する約0.7兆円が、恒久的に新制度に充てられます。

新制度では、市町村が子ども・子育て支援の実施主体として、「事業計画」を策定し、子ども・子育て支援を総合的かつ計画的に行うこととされています。横浜市も、保護者を含む子育て支援の当事者などの意見を聴くため、「子ども・子育て会議」を設置し検討を進めてきました。10月には、横浜市子ども・子育て支援事業 計画(仮称)の素案が出来上がる予定です。

子ども・子育て会議の開催にあたって、神奈川ネットは市民団体と連携し、①子ども・子育て会議をオープンすること②子ども・子育て新制度への理解を深めること、③市民意見を反映させることを提案しました。市としても、事業計画の策定にあたっては市民の意見を十分に踏まえることが必要であり、意見をもらう場や計画への反映方法等について検討するとしていました。このたび、素案策定に先駆け18区で市民意見交換会が開催されることになりました。子どもたち一人ひとりの豊かな育ちを支えるためのしくみを、多くの皆さんと考えつくりあげるプロセスがとても重要だと思います。ぜひ、お出かけください!