鶴見川「市ケ尾水辺の広場」で行われた水辺の生きもの調べに参加してきました。NPO法人TRネットワークの活動に参加されている、あおばく川を楽しむ会の方たちのリードで子どもたちも川の中で活動。モツゴ、ヨシノボリ、メダカ、ドジョウ、オイカワ、ヤゴ、モクズガニなどが見つかりました。そして、今日は、今年初のアユも発見!かつて、水質ランクワーストワンと言われた鶴見川ですが、実際、川に足を運んでみると本当にたくさんの生物が生息していることがわかります。そもそも、鶴見川本川下流部の水質は全国22万8千本の河川の中から選ばれた一級河川166本の中でワーストワンとなったのであって、「ワーストワン」が一人歩きし、多くの誤解を与えたことは残念です。
今日は、本当に小さな外来種のフロリダマミズヨコエビも発見。子どもたちは、外来種が生態系に与える影響も良く理解しているようで、川での活動が、水や自然や生命の大切さを学ぶ実践の場になっています。
今後も、あおばく川を楽しむ会の方たちのご協力も得て、学齢期の子どもたちのサポート現場と環境活動に関わる活動をつなぐ新たなプログラムの実践に取り組みたいと思います。