全国女性地方議員ネットワークは、民主労働党、民主党、ハンナラ党と超党派の1期目の議員で構成されています。相互協力と交流を通じて、地域での女性政治勢力を高めることや生活政治の実践を目的に情報共有や研修を重ねているそうです。今回の訪問は、韓国と日本の地方議員の交流の幅を拡げる事も目的の一つだそう。私たちも、連携をつくり出した韓国の女性たちの努力に学びたいと思います。
韓国地方議会女性議員の連帯から学ぶ
以前から交流のある「女性政治勢力民主連帯」の企画で、「全国女性地方議員ネットワーク」の皆さんが、地域再生、環境、福祉をテーマに研修にいらっしゃいました。メンバーは、地方議会の女性議員13人で、23日には、青葉区、都筑区のNPO運営の福祉施設や、NPOの管理による自然生態園(里山を保全した公園)、みなとみらい21地区と赤レンガ倉庫の見学に同行しました。すでに、東京や川崎の視察もされており、自治体制度の比較も含めた幅広い意見交換もできました。女性の働き方、介護・子育ての社会化など難しい課題も、女性たちの鋭い感性と柔軟な思考でしっかりと受け止められたと思います。