親子の集いの広場「ぴよぴよ」

 市が尾にある親子の集いの広場「ぴよぴよ」におじゃまして、岩間千秋さんにお話をうかがいました。岩間さんは、ぴよぴよ、そして、保育室「まーぶる」や学童保育「いるかクラブ」を運営されているNPO法人ワーカーズコレクィブパレットのメンバーです。 岩間さんは「チームWITH」の皆さんと今月7日に、アートフォーラムあざみ野で「子育てフォーラム」を開催されたばかりです。このフォーラムは、子育て中のお母さんたちの手作りイベントで、子育て情報交換、親子で楽しめる体験コーナーを始め、お母さんたちの色んなスキルを活かせるイベントでした。
子育て支援は、いつもいつも、子どもに対しての保育ではなく、親のニーズに応えることで、特に、自己実現の機会を作る事も大事だし、そういう意味では、子育てに悩むというよりは「人生に悩む」お母さんを支援したいという岩間さんです。子育て世代のニーズをキャッチして、イベントには1500人もの方が集まったそうです。フォーラムあざみ野全館貸切りイベントに向けて、横浜市の15万円の助成金に加え、バザーを重ね資金調達されています。
生涯学習と福祉が切り分けられ、さまざまな子育て事業に散発的に補助金が出されている状況もあります。行政との関わりの強い事業もみられます。補助金に依存する事業では地域力はアップしないと言う岩間さん。子育て中の人たちに必要なことは何かをしかっりと捉えていらっしゃいました。