2007年統一地方選挙に向けた政策発表を行ないました。
私も、「子育てと仕事の両立を応援する政策」についてこども政策プロジェクトからの報告を行いました。その一部を報告します。
★認可保育園の入園要件を緩和する
働き方の見直しと共に、認可保育園の入園要件を緩和し、週3日(週16時間)未満の就労も保育要件とすることで、就労日数によらない多様な働き方を応援する制度へと転換します。
「ワーク・ライフバランス」の視点から言えば、決して乱暴な提案ではないはずです。待機児がいるのに枠を拡げてどうするんですか?という声も飛んできそうですが…。本当は2日あるいは3日しか働きたくなくても、保育園に子どもを預けるためにフルタイマーとなる方もいます。働き方に子育てを合わせている人はたくさんいます。
保育園は、5日まるまる預ける人ばかりではなく、2日預ける人、1日預ける人がその枠をシェアリングしながら使う。こんな発想もできると思います。
★地域の保育資源を活用する
保育・子育てを支えてきた地域の保育資源を活用
現在実施されている認可外施設の立入り調査などを一定の評価システムとして、認可外保育施設やその利用者にも助成を行なうなど自治体独自の制度づくりを進めます。
「一時保育支援条例」(仮称)「地域保育資源活用推進条例」(仮称)
★公平な育児支援にむけてバウチャー制度を導入する
ローカルパーティ神奈川ネットワーク運動のマニフェストは条例案です。市民とともに条例提案、市民立法を進めていくことを約束するものです。