商店街をデザインする

ポジティブな女性たち

 12月4日〜5日、ワーカーズ・コレクティブ全国会議が開催されています。昨日は、「コミュニティ」をテーマにした分科会に参加しましたが、率直に「地域」とは何か、私たちは何者だろうか?といったテーマに切り込んだパネラー宮本京子さんの活動報告は興味深いものでした。 宮本さんは、熊本の助け合いワーカーズ野の花代表です。野の花は2004年に、3つのワーカーズが合併し誕生したそうです。生協からの支援を受けていたW.Coが、W.C0同志で支援し合うことで自立に向け力をつけることを目指したものです。財政的に厳しいW.C0に対して「大変ねー」と言いつつも、お金を出す事って案外できていないでしょ?と宮本さん。財政面だけでなく、スキルやノウハウを提供し合う事で、将来的には個々のW.Coの自立の道も拓かれるでしょう。現在、それぞれのW.Coの良さ・違いを発見しながら切磋琢磨しているけれど、なかなか難しいそうです。私も、チャレンジ性の高い社会的企業としての再投資のしくみを考える上でも、1法人1ワーコレという形にとらわれなくても良いと思っています。
野の花は、商店街の中心部に泊まりもできるデイサービスや子育て広場など5つの機能をつくられています。徐々にシャッターが閉められていくような古い商店街で次々と店舗を借り受け、見事に地域を再生させていく「活力」となっています。掃除や挨拶から始まってお祭りでは花魁も引き受ける事もあったそうですが、コミュニケーションを重ねる事で、想像力やマネージメント力が高まり、ベストデザインが生まれたのですね。ソーシャルマネージメントとは何か?を教えられました。