「若者と政治をつなぐ」アンケートスタート!

総務省資料より

総務省資料より


夏の参院選まで3か月となりました。昨年の法改正で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、新たに選挙権を得る18~19歳は約240万人とされています。残念ながら若い世代の投票率はいずれの選挙においても低調で、前回2013年の参議院議員選挙では、全世代の平均投票率が52.61%のところ、20歳代は33.37%、30歳代43.78%となっています。最も投票率が高かったのが60歳代で67.56%。これでは政策や予算配分が高齢世代に偏ってしまうのも致し方ない状況です。
さらなる投票率向上に向けて、6日の参議院本会議では、駅やショッピングセンター等事前に決められた場所以外でも投票できることや、期日前投票の投票時間を各自治体の判断で拡大できることを盛り込んだ改正公職選挙法が可決・成立しました。県立高に期日前投票所を設置する熊本県の取組みも注目されるところです。
教育や福祉、就労といったテーマを始め、身近な問題を若者の視点で考えて、政策や政治家を選んでいくことは未来のためにとても重要です。神奈川ネットでは、10代〜30代の皆さんの意見を聞くために政治や選挙についてのアンケートを実施しています。どうすれば、若い世代が政治に関心をもち、「投票することが当たり前」という社会に近づけるのか18歳選挙権をきっかけに考えていきます。皆さんのご意見お聞かせください!
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