韓国女性民友会の皆さんとの交流 in青葉

 韓国女性民友会生協の皆さんが、青葉区にある「市ケ尾みんなのいえ」「子どもミニデイサービスまーぶる」「いるか学童クラブ」を訪問されました。私も、市ケ尾みんなのいえで行われたレクチャーに参加しました。
 みんなのいえの1階は、30人の小規模認可保育園、2階は、グループホームです。
 館長(女将と言われているらしい)NPO法人ピッピ親子サポートネット理事長の友沢さんからは、神奈川都民のまちといわれる青葉区の特徴やみんなのいえ開所までの経緯が話されました。
 市ケ尾みんなのいえは、NPOによる無認可の保育室や高齢者のデイサービスの実践の中で、現場で捉えた市民のニーズに応えたいという思いから生まれた「いえ」です。様々な世代の日常的な交流を通じ、都市型コミュニティ作りへのチャレンジが始まっています。
 先日行われた、夕涼み会では、お年寄りも子どもたちも近所の人も(私も)みーんなで盆踊りを楽しみましたよ!

 今日は、交流の中で、グループホームに暮す認知症の方の、「韓国の人に、ごめんなさいを言いたいのに韓国の言葉が話せなくて悲しい」という言葉にハッとする場面もありました。

 女性民友会の方たちも、ワーカーズコレクティブをつくり、「子育て」や「食」の市民事業を展開されています。
 韓国での、ワーカーズコレクティブの活動も、もちろん、市民ニーズがきっかけとなっていますが、貧困や失業対策がベースにあるそうです。
 私たちは、これからも、まちづくりの実践を通して、市民の創意工夫工が生きる自治のしくみづくりを進めることを確認しあいました。