全国小規模保育協議会横浜チャプターに参加しています!

7/10、全国小規模保育協議会横浜チャプターのお仲間で、横浜市こども青少年局の担当課と意見交換でした。
小規模保育におけるマイ保育園制度や誰でも通園制度、入園予約制度といった未来に向けたテーマとともに、繰り返し提案させてもらっている0歳児枠の確保・存続、小規模保育卒園後の保育継続の保障、保育士等の配置基準といった目の前の課題も含めてみっちり90分の意見交換。
特に緊急要望したいのは、今年度から始まったスポット支援員の件。スポット支援員制度は、例えば登園時やプール活動時など人手が多く求められる時間帯に、園児の安全を確保するために配置するスタッフを置いた場合、その経費を助成するという仕組み。
目的や業務内容を考えると、スポット支援員は保育士資格保有者であったり、現場経験がある者であればそれに越したことはないはずです。なのになのに、スポット支援員の要件は、「保育士資格を有しないこと」とか、「2014年以降に雇用された者」となっている。どうしてだろう?

この制限を撤廃して欲しいんですとお話ししたところ、国の補助実施要項にスポット支援員は無資格者で、かつ平成26年以降に雇用されたスタッフでなければならない旨が定められているので致し方ないのだと。変ですよね。これは、全国の仲間と国に向けて意見していこう!

一方で、国よりも厳しい保育士配置基準を独自に定めている横浜市の小規模保育B型の現場では、朝夕など児童が少ない時間帯において、認可保育所よりも厳しい保育士配置が求められる逆転現象も起こっています。
慢性的な保育士不足でその解決策も見出せない中で、子ども・子育て新制度のもと保育人材を増やす目的で導入された子育て支援員の活用を進められるよう、基準の見直しが必要です。これも言い続けているんですかど。とにかく、現場からの発信は続けたいと思います。
それにしても今日も暑い1日だったー。

市役所の駐車場に向かう私は、ちょいちょいここに引っかかってしまいますの。今日は、白いのとオレンジの、どっちにしようかなぁーって、しばし迷って…。