カジノの是非を決める住民投票の直接請求署名を提出しました

9月4日から2ヶ月にわたり実施された、カジノの是非を決める住民投票の直接請求署名活動が、11月4日をもって終了し、11月13日には、横浜市各区の選挙管理委員会に提出されました。

集まった署名の総数は、20万5,852筆で、法定必要署名数の3.33倍の署名が集まりました。
私は、市民団体「横浜未来アクション」に参加し、署名活動を進めてきましたが、横浜未来アクションの署名数は、全区で11,817筆となりました。
この日、私は、地元青葉区選挙管理委員会に青葉区の有権者の皆さんから頂いた署名を提出してきました。
青葉区での横浜未来アクション署名収集数は3651筆。他団体と合わせて青葉区全体で、19,465筆(2945冊)となりました。青葉区の有権者数は257,350人ですので、直接請求に必要とされる有権者数の1/50(5147人) の3.78倍の署名が寄せられたことになります。
提出に際して、選挙管理委員会によって、署名簿の通し番号が全て確認され受領書が発行されました。
今後、署名審査が行われ、12月3日には有効署名総数が告示されます。
12月4日〜10日には、署名簿が各区役所で縦覧にかけられます。
その際、有効署名は赤、無効署名は青で押印されているそうですので、私は署名取集した受任者として、閲覧したいと思っています。(閲覧出来るのは、選挙人名簿に載っている人、または署名した人です)
ここで、異議申し立てをすることも可能です。
それらの手続きが完了したのち、住民投票条例は本請求され、市長により条例提案されるのは年明けの見込みです。
ここからは、横浜市会の議論に委ねることになりますが、住民自治の原則に立ち住民投票が実現されることを願います。
署名活動を通じ、これまで聴くとのなかった友人や知人、あるいは、見知らぬ方のギャンブル依存症をめぐる経験を知ることもありました。また、運動への共感をいただくこともあれば、時には異なる立場からの議論も含めて対話を重ねる日々でした。そこに、大きな意義がると信じて、自分のまちの未来を諦めず次のアクションを進めたいと思います。