withコロナの時代の始まりに

「脱皮」

 

5月27日、第16回ピッピ親子サポートネット総会を開催。
ピッピの設立からもう15年が過ぎました。

3つのプロジェクトを持って事業を大きく見直すために昨年から準備を進め迎えた2020年度。
そう遠くない時期に保育ニーズはピークアウトするであろうし、もっと幅広い保育の概念や実践が求められていることも日々感じています。
また、出向いていく支援(アウトリーチ型支援)の重要性も高まっており、ヘルパー事業の継続性と担い手を増やす取り組みも重要となります。
ヘルパーステーションには、緊急事態宣言解除とともに、産前・産後ヘルパーの利用希望が数件飛び込んできました。県外移動が制約される中で実家の親の支援が受けられない、夫が単身赴任中のためなど、現下のコロナ禍の影響も読み取れるニーズもあります。
計画相談支援事業、居宅介護支援事業の役割や課題を整理し、ソーシャルワークのスキルアップも進めていきたい。そんなことを考えています。

さらに、私たちは、withコロナの時代にも向き合わなければならなりません。

31日は、全国小規模保育協議会のオンライン総会でした。どう変わっていくのか、どう進むのか、ここでも「脱皮」のための準備の1年となりそうです。

不確実なことも多いけど、少しづつ日常へ近づいていく中で、環境を整え、利用者を迎える準備を進めています。
嵐のような緊急事態宣言下2ヶ月の「記録」も残しておかなければ。
気がかりなのは、雇用調整助成金の申請。ようやく事前相談までこぎつけたけど、ゴールはまだまだ先になりそうです。(涙)

毎年、この時期は総会シーズン。 でも、今年は流石にちょっと違う時間が流れています。ミニ屋外活動や料理も楽しめるいい感じの週末でした。