パリテ元年

パリテってなあに?
ですよね。フランス語で「同数・均等」という意味で、フランスの「候補者男女同数法」では「意思決定は男女半々」という原則が謳われているそうです。

2018年5月、国会で「政治分野における男女共同参画推進法」が成立・施行しました。この法律により、政党には候補者を男女同数とする努力義務が課されらます。
そんなわけで、この法律は「日本版パリテ」とも呼ばれているのですが、政治分野に留まらないさまざまな場面で、手段としての「クオータ=割当て」から民主主義の原則として「パリテ=性別均等」へという発想の転換を進めていくことが必要ですね。
2019年の統一地方選挙、参議院選挙は、この法律のもとで実施される初めての選挙として注目されています。
29日には、全国の自治体議員選挙にチャレンジする皆さんにとともにクオータ制を推進する会(Qの会)院内集会に参加しました。皆さんの決意表明、そしてこの運動を牽引されてきた諸先輩のお話に胸が熱くなりました。
衆議院の女性議員比率は10,1%で世界193か国中158位。参議院は20,7%。都道府県議会は10.1%
これからですね。
「政治分野における男女共同参画推進法」を私たちがどう生かしていくのかが重要。
パリテ元年。頑張りたいと思います。