本日3日より県議会議員選挙が始まりました。今回の選挙は、これからの自治体の有り様を方向付けるとても大切なな選挙です。
　本格的な少子・高齢社会、 人口減少社会を目の前にして、あらためて、地域の力が試されています。
　厳しい時代ですが、私は、市民社会の力を生かすことで希望ある未来が拓けると信じています。この間、 青葉のまちには生活課題の解決のために、多様な市民事業やコミュニティ経済が生み出されてきました。 そういった生活の質を高める実践は、子育てや介護の社会化を進めるとともに、多様な働き方を創出し中間的就労等の制度化にもつながったと捉えています。

　本年４月からは、改訂介護保険制度や、子ども・子育て支援制度、生活困窮者自立支援制度もスタートしており、社会保障制度が大きく見直されています。当然ながら自治体の仕事も変化します。それぞれの自治体が何を優先するのか、その考え方によって市民の暮らしも変わっていきます。
　 今こそ、地域に暮らしている方々と共に活動し当事者の視点で問題に向き合い解決をはかる参加型の政治が必要です。
　私は、９日間の選挙戦を通じても、あらためてお一人おひとりと繋がる努力をし、思いを込めてメッセージさせていただきます。皆さんも、ぜひ、お声をかけてください。