東京都議会議員選挙とローカルパーティ

都議会議員選挙が終わりました。
都議選には、全国市民政治ネットワーク(全国ネット)に参加する私たちローカルパーティの仲間、東京生活者ネットからも6人の候補者がチャレンジされました。

西崎光子さんの街頭演説。『2013 生活者宣言』にも謳われた生活者としてのメッセージが高らかに語られました。私も、全国ネットに参加する市民政治ネットワーク千葉県の大野ひろみさんとともに、国に連なる政治ではなく生活に寄り添う、生活を豊かにする政治を選択してほしいと訴えました。

 
今回の都議選の投票率は、過去2番目に低い43・50パーセントにとどまり、自民党の圧勝、民主党の惨敗という先の衆議院選と重なるような選挙結果となりました。終わってみれば「争点なき選挙」であったとする報道も散見されますが、これだけ社会情勢が大きく変化するなか争点のない選挙などないはずです。国政党はこぞって「参議院選挙の前哨戦」としての位置づけを強調、アベノミクスの評価を巡って論戦を繰り広げ、繰り返しその様子が報道されました。その結果、都政をめぐる争点がかすんでしまったのではないでしょうか。
 
このように、ローカルパーティにとって厳しい情勢のながらも、生活の場としての東京の地域政策を訴え、現職の西崎光子さん(世田ヶ谷区)、山内れい子さん(北多摩第2)、新人の小松久子さん(杉並区)の3人が当選されました。
これからも、ローカルパーティへの共感と期待に応えられるよう、共に未来につなぐ働き・暮らしの実現に向けて活動を進めていきます。