都市農業とコミュニティづくり「地場産野菜を食べよう」

青Vege講座Ⅲ「地場産野菜のランチを食べよう」(主催:青葉みらい農クラブ)に参加させていただきました。
メニューは…新鮮生で味わう田奈産春キャベツ、春のサクサク天ぷら、はまポーク入りスタミ餃子、あつあつふわふわ厚焼き卵焼き(卵は北八朔の前田養鶏場産)、田奈大豆を使った米麹のお味噌汁、田奈うどん、田奈地区の餅米(はやし農園さん)で作った絶品お赤飯…魅力的ですよね。

会場となったスタミナ田奈さんは、横浜でとれた、新鮮な旬の野菜や果物、卵、“はまぽーく”などの畜産物を積極的にメニューに取り入れて、地産地消に取り組んでいる「よこはま地産地消サポート店」です。青葉区、都筑区にはたくさんのサポート店があります。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/tisantisyo/ajiwau/list.html

イベントを開催された「みらい農クラブ」さんは、農に関する講座・シンポジウムなどのイベントの企画など、農家と区民をつなぐ活動を続けていらしゃいます。ECO-TOPプログラムのインターンシップの受け入れもされており、イベントには大学生の参加もありました。
都市農業の強みは、消費地の中にある立地条件。農地を守るために地域住民の力を巻き込むさまざまな試みがなされています。消費者、生産者がそれぞれの立場から何ができるかお互いに考え実践する経験は貴重であり、これからのコミュニティづくりにもいかしていかなければなりません。