新人県議の見た県議会

 本日、県議会議員として初登庁しました。
 議会の慣習にとらわれない新人の感性を忘れずに、議会への信頼を高める努力を重ねていきます。
 憲法や地方自治方が拠り所であっても、皆さんの支持が無ければ議会の存在意義はありません。議会で議決する事が市民生活にメリットをもたらし、政策の水準が向上するのかを示すことが求められています。これからの4年間も、市民の皆さんと一緒に調査活動や立法活動を実践していきます。

 さて、新人議員として、いくつか気付いたことを記しておきたいと思います。
 当選直後には、知事と副知事から2通の祝電をいただきましたが、祝電に公費を使うことに疑問を感じました。
 今日は議員バッヂをいただきました。県議会でも、任期毎に新たなバッヂをいただくようです。任期毎に3つのバッヂをいただく横浜市で費用面から問題提起をした際に、「バッヂの裏に当選年が記されており、前のバッジとは異なる」と返された経験もあります。
しかし、湘南のある市では、職員が復活当選した市議に「以前のバッジまだありますよね?」と尋ねたとのこと。必ずしも新しいバッヂを配布する必要はないという判断もあるわけです。

 久々に一人会派での活動、議会日程も含めて、自分で情報を取る努力がなければ何も知らずに時は過ぎます。職員の裁量で進められていることの多さに気付かされます。現在のポジションだからこそ見えてくるものがあります。新人議員の気付きを日々発信していきます。