横浜みどり税 900円でいく

緑アップ計画を推進するための新税「横浜みどり税」が追加議案として提案されることになりました。新聞報道によれば〜「900円でいく」。市長がゴーサインを出したのは、記者会見の時間が迫った26日昼。(朝日新聞)〜だったそう。「市長はKY」「景気がもっと悪くなる可能性がある。新税の提案は今しかない」(神奈川新聞)などの議員のコメントも掲載されていましたが、市長がKYなのか議会がKYなのか…見識が問われるところです。新税案は、骨子案の個人1100円(年額)、法人5500〜33万円から、個人900円、法人4500〜27万円に減額されています。個人と法人を合わせた税収は当初案の32億円から24億円程度に縮減されます。
緑アップ計画の推進のために必要とされた32億円の税収が24得億円となることについて、市は、不足する財源は国費を充当する他、優先順位をつけ施策を見直す作業を行なっているとのこと。もはや、「政策」ではなく税額ありきの議論となっています。
これまで、横浜の緑がピンチです!緑の保全・創造のために実施しなければならない16施策31事業があります!その事業の財源確保のために新税(増税)が必要です!とアナウンスしてきた経過もあり、施策を見直せばいいという論も一貫性を欠いています。
私は、やはり、今、増税の必然性を市民の皆さんに説明できません。