神奈川ネット総会を開催

神奈川NETの第29回総会を開催し、2008年年度の活動方針を決定しました。今年は、環境元年と言われていますが、1980年に合成洗剤追放を求める直接請求を経験した市民運動が原点となって始まった神奈川ネットの出自もたどり、地域から生き方を変え、社会を変える運動にあらためて取り組んでいくことを確認しました。

自治 体首長や国会議員、労働団体やNPOなど、ご来賓も多数参加いただきました。来賓からは、今解決すべき政治の課題として、食の安全や環境問題、行き過ぎた規制緩和がもたらした所得格差や非正規雇用の拡大の是正に向け運動を進めたい という連帯のメッセージ。露木開成町長からは、分権議論が加速する中、市民の合意をつくり自治体のルールを明文化するという「実践の経験」こそが必要であり、今こそ市民立法による条例提案を、とのNETへのエールをいただきました。今年も一年頑張ります。