鶴見資源選別センターを見学しました。
資源選別センターに関わり、昨年の12月議会では、施設増設のための予算に関連して、「缶、ビン、ペットボトル」の収集方法についての議論が終わってしまっています。
私は、これらを混合で収集することは、非常に効率の悪い収集方法であり、改善すべきという意見を述べましたが、委員会では、その問題について理解していただくことができませんでした。
(詳細は、バックナンバー「混合収集でいいの?カン・ビン・ペット」で報告しています) センターに、足を踏み入れたとたん「ガチャーン」という音が切れ間なく響きます。ビンがこなごなになっていく音です。ベルトコンベアーの前に立った何人もの女性が、ビンを色ごとに手作業で選別していました。「こりゃー大変だ!、手作業か!」という声があがります。
でも、その前の作業は「缶、ビン、ペットボトル」がひとつの袋に入れられているのを、一つひとつ手作業で破っていくというものです。
局長も、ある地域情報紙のインタビューの中で「大量のごみを集めてから分別し直すのは時間もお金もかかるので、出す時に出す人が分別すれば資源化しやすくなる」と話されています。まったくその通り。資源選別センターの課題もそこです。