2期8年のローテーションにチャレンジ

街頭でも「ネットは2期8年だよね。」と声をかけられることが多くなりました。青葉区では99 年に続く2度目のローテーションです。これまでの「参加型政治」への取り組みから多くの方が、 このローテーション制を支持してくださる事を感じます。同時に、ようやく議論され始めた議員年金制度の見直しへの関心も広がってきました。国会議員だけでなく、県会議員や市会議員も3期12年以上議員を勤めると議員年金が支給されます。このような 地方議員共済年金には40%もの地方税が投入されています。そして、この議員年金は公的年金とダブルで受け取る こともできます。先進国を見ても日本ほど議員年金が手厚い国はありません。
少子・高齢化社会を目前に、人々は、年金や社会保障、福祉サービスなど将来の生活への不安から、預貯金を有してもそれを使うことをためらう状況も生まれています。今後、公的年金は抑制されていくことになると思われますが、安心してお金を使うことができるような社会をつくることを目ざしているはずの政治家が、受給資格や給付水準などで公的年金に比べ有利な議員年金制度を自らつくっているのです。
これは、政治の私物化です。こうした議員特権を拒否し、市民が代わり合い世代交代をすすめ政治への参加を広げるローテーションの有効性をしっかりとアピールしていきます。