昨夜は、反町カフェぽらんで開催された憲法カフェへ。
「檻の中のライオン」の著者で弁護士の楾大樹さんのお話を聴けました。

楾さんは、檻を憲法、権力をライオンに例えた著書「檻の中のライオン」にもとづいて、憲法や立憲主義について全国で講演を重ねておられます。中学生の公民資料にも掲載された「檻の中のライオン」。神奈川での講演も40回を超えたそうです。
この日も、個人の尊重（13条）、平和主義（９条）や、個別的自衛権と集団的自衛権について、また、厳格な改正手続きを定めた硬性憲法としての性格(96条）など、政治情勢を捉えながら、お話くださいました。

選挙で檻（憲法）を壊さないライオン（権力）を選ぶ。
どんな檻が良いのかは主権者である私たちが決める。
政治に関心を寄せて、自分の頭で考えてアクションする。
その国民の不断の努力(12条）をしていきましょう！と締めくくられました。

先の国会では、与党側の強行運営に批判が高まり、衆院憲法審査会の開催は見送られましたが、
安倍首相は、国民投票法改正案の審議や自衛隊の明記を含む改憲に向けて、前のめりの姿勢を崩していません。

選挙が大事。2019年は選挙year！