つながりづくりフィールドワーク @つながりづくり保育園原町田

1月16日、久しぶりの全国小規模保育協議会リアル理事会のタイミングに合わせて#誠和学園の「つながりづくり」の実践を見学させてもらいました。

「つながりづくり保育園」「まちぐるみの保育」「おやこつながりくらぶ」「きんじょの本棚」…どれもこれも、子どもも大人もまちも「ぎゅっ」とつながっていこうというコンセプトが伝わってきます。仕掛け人の斎藤祐善理事長の先見性と発想力、実行力に感服です。


まちを歩きながら、町田って小倉將信こども政策担当相のお膝元だということに気づく。
異次元の少子化対策がどんなもののかはまだよくはわかりませんが、保育・子育て支援が大変革の時を迎えていることは間違いないだろうと思うのです。
小規模保育は、静脈のようなセーフティネットで、「小さいこと」を活かして、より機動的に地域社会のニーズに寄り添える存在になり得ると思います。すでに多機能支援に向かって動き始めている保育・子育て支援の実践モデルはあちこちにあるし、優れた実践を制度化するボトムアップの政治が大事ってことも言うまでもない。

横浜市では次年度一時預かり、一時保育に関する新規事業を展開する様ですが、それらも現場から見るとすでに実践されていることでもあり、その必要性を繰り返し提言してきたことでもあります。
祐善先生は、公益性、パーパスを追求する中で見えてくるよと呟いておられましたが、ホントそれに尽きると思います。
「次」を見据えて、新しいチャレンジを重ねていきたいと思います。
給食の麻婆丼と具沢山スープも美味しくいただきました。きな粉を絡めたおやつ「お麩のラスク」も気になるなあ。給食担当理事としては。