緊急院内集会を開催「大ピンチ!介護保険」

国会が閉会する直前の滑り込みで、#介護の崩壊をさせない実行委員会 の緊急院内集会を開催、厚労省あてに要望を提出しました。

「介護の社会化と在宅介護を後退させないための要望書」

 


今日はいつになく「反対!」を強く表明したわたしたち。
次期制度改定に向けて、この間検討されていた、要介護 1・2 の生活援助サービスの総合事業への移行やら、ケアプランの有料化、福祉用具のレンタルの販売への変更、利用者負担の引き上げは、なんとしても食い止めたい内容だったからです。
私の「要支援者、および要介護者に提供される訪問介護、通所介護は、高齢者の生活を支える専門的なケアである」という主張に対して、厚労省の担当者から「専門性とは何なのか、可視化し言語化せよ」とのアドバイスをもらいました。
でも、本来、報酬体系の妥当性を客観的に証明することは、厚労省の役割でもあるのだから、ケアの専門性とは何か?ってことも、バッチリ説明できるんじゃないか?できなきゃいけないんじゃないか?などと思うのだけど。ぜひ、介護の専門性に関する調査研究などにも取り組んでもらいたいな。

終了後には、こうした機会を作ってもらった大河原まさこ衆議院議員に、本日のご報告を。今日は、委員会の開催日で集会への参加が叶わなかった大河原さんですが、いつもたくさんのエールとアドバイスをいただいています。やっぱり一番の応援団。会うたびに元気になられていて嬉しい!