国会前での抗議集会〜なんとなくモヤモヤ・ノチハレ〜
国会前での抗議集会から2日が過ぎた。
大規模なデモを賞賛し、若い世代の参加や組織によらない市民の自発的な参加を評価し、期待する声も数多く聞かれる。
私はずっと社会を変えるのは1票の力と訴えて来た。だから今の空気に何となくモヤモヤ感もある。正直「デモで変わる」とは思えないし、民主主義が定着したなどとも思えない。だからと言って躍起になってデモを批判する論調にも共感しない。
モヤモヤが続いている時、友人のチョ・ミスさんのメッセージを見つけた。「デモで政府が変わるのか、という前に、デモができる自由を奪われるなと言いたい」韓国の民主化運動に思いを寄せたチョ・ミスさんの言葉だった。
私も「変えたい」と心底願ってきたのだから、連帯のメッセージに呼応し国会前の一人となった。
ここからどういう歴史を始めるか…。独りのリーダーに統治を委ねる政治とは対極にある政治をめざしたい。共に生きる日々の実践を力に、地域から平和や人権が根づく社会、生活の豊かさを創り出すことにもう一度努力していこう。地域の政治を大事にしよう。少し整理できたかな。
駅頭終わりにあざみ野某所をお散歩。 蓮池には蜂巣が目立つようになりました。夏も終わり。