広島、神奈川、ニューヨーク、福島が繋がって平和と復興を願う
相模原のお好み焼きやさん「麦わら帽子」では、お好み焼きが焼き上がるまで「待っとる間」に鶴を折り平和を願う時間が用意されています。9日は「待っとる間に鶴折る会in郡山」。おたふくソースさんのご協力で、福島の食材でつくる広島のお好み焼きをいただきました。戦後の屋台で生まれたメリケン粉と有り合わせの野菜でつくるお好み焼きは、復興を象徴する食べ物。おたふくソースさんのお話では、お好み焼き屋さんに「○○ちゃん」という店名が多いのはシングルマザーが生計を立てるために始めたお店が多いからなんだそう。
911テロの後、「原爆の子の像」のモデルの佐々木禎子さんの折った鶴が太平洋を渡りニューヨークへ。そして、東日本大震災後、「911家族会」から郡山市に贈られた「復興の折鶴」。WTC跡地から回収された鋼鉄で作られた折鶴でした。こんな縁もあって、禎子さんの甥にあたる佐々木祐滋さん、麦わら帽子の江島さんご夫妻と郡山へ。つながりをつくってくださった皆さんに心から感謝です。有り難うございました。