『在宅生活を続けるときに困っていること、困ったこと』アンケート実施中!

市民福祉サポートセンターと共同で福祉アンケートを実施しています。
『在宅生活を続けるときに困っていること、困ったこと』を伺い政策提案につなげていくための取組みです。つぶやきの一端をご紹介します。

・怪我をして歩けなくなった際、1人暮らしで一番困ったことは生ゴミの始末。(ご本人・女性)
・出来るだけ自宅で最後まで暮らしたい。その時必要な事は、食事づくり(ご本人・男性)
・話し相手がいないとメンタル的にまいる。気力、刺激が必要。人との関係づくり、仲間がいる事が大事と思ってサークルに入った。(ご本人・男性)
・介護認定の際には、「何でもできる。困っていません」と言ってしまう。はたからみると何とかしたいと思われる。(ケアマネ) 
・近々親との同居を考えている。これから困ったことがたくさん出てくると思う。相談に乗ってくれる窓口があると心強い。親がデイサービス等、家族以外と交流できる場も必要。家族にとっても有り難い。(娘)
・通所は行きたがらない。家で1人でいると不安のため家族に何度も電話を掛けてくる。(娘)
・妻が腰を痛めてしまった。必要な家事がこなせない夫は妻につらくあたることが多い。 (ヘルパー)

昨日は、生活クラブすすき野デポー前でアンケートを実施。そこで出会った方は、70代の男性、団地でお一人暮らし。2日に一回はデポーでお買い物をされ、ご自分でお料理もされる。デポーとつながったきっかけは水俣の夏みかん“きばる”。デポーの人たちは自分の事をみんな知っていてくれる。ここには運動がある。私にとって大事な場所。~あらためて私もデポーという場所をもっと大事にしたいと思いました。(デポー“dépôt”はフランス語で荷捌き所という意味らしいです)
対面アンケートでお話をうかがっていると、話題も広がりたくさんの発見があります。

お答えいただいたアンケートは市民福祉サポートセンターと一緒に集約・分析、9月に開催される「NO!寝たきりデー」で報告されます。アンケート用紙はダウンロードもできますので、ぜひ、皆さんのお声をお聞かせください。
アンケート用紙はこちらから⇒アンケート