「つどい・つながる」フェアトレード展@スペースナナ

Tammy's Treats:シルク・オーガンジー製のトンボはカンボジアで女性と子どもの支援活動を行っているNYEMO製です。魚のえさ袋をリサイクルした小物も並んでいます

あざみ野にあるスペースナナで、幸せをつなぐフェアトレード展:Mari Marie & Tammy’s Treatsが開催されています。
2日には、「Tammy’s Treats」代表の杉原たみさんと、「MARI MARIE」代表の古田麻利子さんによるギャラリートークが開催され、私も参加させてもらいました。

杉原さんは、国連職員としてフィリピン、ミャンマー、タイなどの現場で約10 年間、難民支援に従事され、現在はTammy’s Treatsを立ち上げられています。「Friendly、Fair、Fashionable」をモットーにセレクトされたカラフルでユニークなアイテムを現地の様子とともに紹介いただきました。古田さんからは、カンボジア障害者支援の団体「HUACCA」の活動からつながるフェアトレードへの思いをうかがいました。

イベント終了後は、ナナのカフェで、ギャラリートークに参加された皆さんとつどい・つながる楽しいひとときを過ごしました。「幸せをつなぐ」 というフェアトレード展のコンセプトは、よりよい社会づくりに向けたナナのメッセージそのものように感じます。

mari marie :蚊帳のリサイクルバッグ・手織りシルクバッグがならんでいます

スペースナナさんが、横浜市の商店街の空き店舗活用事業としてスタートして2年。魅力的なまちづくりへのヒントを発見できるスペースとしてますます注目しています。

フェアトレード展は2月10日まで開催されています。