ミニフォーラムを開催しました「障害者の外出支援制度」について

横浜市では、「障害者の外出支援制度見直し案」に関する市民意見募集が行われています。
この見直し案についてお問い合わせもいただき、10日には、ガイドボランティアや福祉NPOの皆さんにも参加いただいき意見交換の場を持ちました。

全般的にサービス受給者の対象要件の緩和、明確化が進められており、ガイドヘルプは、新たに通学・通所支援も対象となります。対象者の「重度」「軽度」に応じて、車両移送型サービスや自立支援加算、集団見守りといったサービスも提供するともされています。
見直しの結果、ガイドヘルプの要望が高まると思われますが、このサービスを一体誰が担うのか、担い手不足も心配されるところです。対象者の「重度」「軽度」を誰がどのように判定するのか、また、新たな報酬についてもその詳細は明らかにされていません。

ガイドボランティア制度については、一律500円の謝金とする案が示されていますが、実質的にコーディネート機関がない中で、ボンランタリーな制度をどのように機能させていくのか、その具体案は示されていません。今後は、福祉有償運送との併用を不可とすることも提案されていますが、自宅から離れた特別支援学校のバスポイントまでの送迎など、福祉有償運送が担ってきた移動支援をどのような形で補完していくのでしょうか。

意見募集の回答については、「〜の考え方についてどう思いますか」との設問に対して、「よく理解できる〜全く理解できない」を選択する形式となっていますが、“理解できる=支持する、良いと思う”ではないはずで、この結果が「〜%の市民に十分理解されました」というようにアナウンスされることに違和感があるとの意見も寄せられています。

横浜市では、8月17日(金)まで意見募集を行っています。市民説明会も実施されます。まずは地域の皆さんに、意見提出を呼びかけていきたいと思います。