地域の交流拠点モデルに学ぶ

よつばサロン(戸塚区)
よつばサロン(戸塚区)
青葉区で活動するNPOの方たちと、10日、ワーカーズコレクティブたすけあい戸塚が運営する「よつばサロン」(戸塚区)を見学させていただきました。
よつばサロンは、横浜市の地域のセーフティネット推進モデル事業に選定されています。この事業は、5年間継続することが条件となりますが、補助金は初年度の500万円(上限)のみとされていますので、今後に向けては、介護相談、ミニ講座、絵画教室などを実施されながら試行錯誤されているとのことでした。訪問介護事業や産前・産後ケアサービスなどの長年の事業の経験を生かし多世代が集う居場所としたいとの思いも伺いました。

昨日は、都筑区中川の「ほっとカフェNAKAGAWA」におじゃましました。ほっとカフェは、近隣情報の発信の場、地域の方が集う場として、昨年10月にオープンしたコミュニティカフェで、オーナーの支援も受け「ぐるっと緑道・遊歩道研究会」がボランティアの方たちと運営されています。
ぐるっと緑道・遊歩道研究会は、都筑区西部の緑同や遊歩道の安全性や利便性を研究し提言活動をされてきましたが、2006年には、横浜市地域まちづくり推進条例にもとづく「地域まちづくりグループ」にも認定された団体です。中川ふれあいフェスタ(フリーマーケット)の参加団体や地域福祉事業に取組むNPO、近隣の地域作業所『ワーク中川』など、多くの地域のネットワークが生かされています。

東日本大震災を受け、また、孤独死のニュースも相次ぐなか、地域の支え合い、顔の見える関係づくりの重要性の認識が高まっています。地域交流拠点に対する公的補助は開設時のハードの補助や、期間が限定された運営補助に留まる事例が多く、継続的に拠点を運営することが難しいという課題がありますが、福祉事業と両立し運営する拠点、地域の理解や協力を得て住民の参加によって運営される拠点など、いくつかのモデルも見えてきました。ぜひ、青葉区での新しい地域拠点づくりに生かしていきたいと思います。