ネパールでは、5月に選挙によって王制が廃止され、より平等な社会への機運が高まっているそうです。地球の木は、現地組織soars(society for action and research for sustainable development)をパートナーに、女性のためのリーダー育成トレーニングや、組織運営のマネージメントなどプログラムを実施してきましたが、そのsoarsからも、女性議員が誕生したとのこと!すごい!報告書にも「教育は地域を変え、国を変える」というメッセージが躍っていました。
国内でも「地球市民教育」の出前講座やワークショップを展開し地球の木の活動への参加をひろげるプログラムも展開されています。また、地域=ブランチ活動でイベントを展開し多くの寄付も寄せられています。事業収入に助成金が占める割合は3%に過ぎず、寄付や会費が収入の60%以上を占めており、ローカルな強さを持っている国際NGOとしての活動の歴史を表しています。
保育制度を調査・研究している仲間の保育室メープルの「ぽっぽの広場」もブランチとして展示や販売に参加しています。私たちも、ぜひ、青葉の拠点を生かし、ローカル&グローバルを軽やかに展開する活動をスタートさせたいと思います。