忘れちゃいけないアスベスト対策 その2

 多くの市民にとって身近なアスベスト情報、特に、アスベスト含有家庭用品についての対策について調べてみました。
対象製品608製品が経済産業省から発表されていますが、トースター、電気ポット、ミキサー、ヘアドライヤー、釣り用リールというように、中にはうっかり家庭ゴミに出してしまいそうなものがたくさんあります。 県内にも、アスベストが含有されているかも知れないこれらの製品を、一般ごみとしてパッカー車で普通に回収している自治体がいくつもあります。そんな中、横浜市は環境省の指導にしたがって、8/25に一般廃棄物処理計画実施計画を改正しています。それにより、アスベスト含有製品は収集しないこととし、専門業者を紹介すること、疑わしいと思われるものもパッカー車で収集しないといった対策を取っています。
しかし、市民に対して、このような対応について、特にアナウンスしていません。
そのせいか、7月から11月26日までの市民からの問い合わせ件数は57件。
市民への周知が課題となっています。一般廃棄物処理計画実施計画の改正を活かしたいところです。