大量リサイクルにリスクはないの?

予算関連質問から

 横浜市では、G30プランが推進され、いよいよ今年4月からは、分別収集が全市展開されます。
そこで、G30が、「横浜G30行動宣言」で謳われているような、「横浜から日本から地球に広がる「環境行動都市」の創造に向けた第一歩」となるのか。
「分別収集がエネルギー枯渇抑制や地球温暖化防止に寄与し、多くの人にとって幸せな社会につながるのか。
24日、本会議で質問しました。
エネルギーとお金を掛けてリサイクルし、資源・エネルギーの節約になる場合は極めて少なく、かえって環境に負荷を与えることも起きてしまいます。
G30の推進にあたっては、当然、実施前後のごみ処理にかかわるエネルギー消費量の比較が必要で、分別収集を先行して行った6区のデーターからは、どのような分析、評価がされているのか質問しました。
残念ながら、具体的な分析はこれからとのこと。でも、確実にエネルギーは減少すると市長は答弁されました。
大丈夫でしょうか。新たに、35億の税を投入して、大量リサイクルを進めるのですから、根拠は示すべきでないでしょうか。
早急に、ライフサイクルアセスメント(LCA)によって、リサイクル効果を検証しその情報を市民に公開すべきです。
3月11日は、予算特別委員会の局別審査で環境事業局への質問をします。
第2ラウンドでは、リサイクルコストの面から再度質問!