昨日は、予算説明の2日目。緑政局からご報告します。横浜市には、「よこはま動物園」(ズーラシア)、「野毛山動物園」、「金沢動物園」の3つの動物園があります。その他、万騎が原ひびっこ動物園、繁殖センターもあります。
これらの管理・運営は、緑政局の管轄です。(4月からは、「環境創造局」の管轄となります。)上記動物園の管理・運営費として、来年度予算、約14億5700万円が計上されています。
最も、最近オープンしたよこはま動物園には、家族ででかけたり、幼稚園の遠足、小学校の校外学習、遠足と何度も訪れていますし、身近にこうした施設があることは有難いことです。
海外からお借りした希少動物を見ることもできます。
例えば、キンシコウ。(おサルの仲間)上海からやってきたキンシコウは、7年契約で、100万usドル。(当時のレートで1ドル=81円)
動物園は、動物が暮らしている姿を「見せる」わけですが、同時に動物にとって望ましい環境も維持されなければなりません。子どもたちは、「オカピがどこにいるかわからなかった」「おしりだけちょっと見えた」というような話もしますが、動物の暮らしを優先するか、見せることを優先するのかは難しい問題ですね。
動物園の施設の管理・運営コストも含めた「満足度」を把握し、展示のあり方を考えていくことも必要です。