政策発表会のご報告

3月2日 県議石山みちよと共に政策発表会を開催しました。

 市民が確実に新しい政治を選択しはじめていることを感じます。新たな価値を求めて政策転換をはかるチャンスなんだと思います。 産業を豊かにしてその分配をどうするかということが中心的な政治テーマとなり、産業基盤整備のために税金を使ってきたけれど、 生活福祉に対して十分に政治は機能したとは言いがたく、そのために、多くの人々が生活の豊かさを実感できないのだと思います。

 経済成長が望めなくなった今も、生活福祉サービスは、まだまだ税金によるものと、営利企業によるものの二者択一であり、NPOやNGOなどが担う領域があまりにも少ないという状況があります。私たち市民が地域に作る「豊かさ」も不足しているのかもしれません。

 人々の生活実感から政治をつくるとしたら、まず、担い手を変えなければ政策転換はできません。社会の中、生活の中の現在、未来の問題を解決したい人々こそが、課題を捉え、解決にむけてのエネルギーやアイディアを持っているのではないでしょうか。

 参加と責任で社会を つくり・かえるために、市民が政策を作り、政策決定の場に参画し、政治を動かしていく「参加型政治」に取り組みます。