2月19日、「キャンプ座間・人間の鎖で包囲」に参加しました。前夜は雪、当日も雨。それでも、2600人の参加で、人間の鎖は完成されました。 日本政府は「極東条項は必ずしも障害にはならない」と安保条約を拡大解釈し、米陸軍第1軍団司令部のキャンプ座間への移設受け入れを進めようとしていますが、相模原・座間両市では、市長も市議会も、受け入れ反対を表明しています。自治体として、市民生活・コミュニティでの安全保障を進めるという視点からの当然の判断だと思います。
私は、先月、「神奈川県の米軍基地をめぐるバスツアー」に参加し、これまで、「点」としてとらえられていた米軍施設が、つながり合い、一見、有休化している施設も、しっかりと米軍戦略の中に組み込まれていることを思い知らされました。横浜市が、国からの提案に対し、「返還セット内容」を充実させ、新たな回答を引き出したと評価し、池子米軍住宅の追加建設を受け入れてしまったことは、今後も問い続けねばならないことです。
小学生の娘も包囲行動に参加し、それを伝える新聞記事を一生懸命読んでいたのですが、この2600人に自分も入っているのかと尋ねられる一幕も。次世代を生きる人たちと共に平和な未来を作っていきたい。