NET新春のつどいでは、市民社会チャレンジ基金(12期)の助成団体の皆さんの活動報告もうかがう事ができました。当事者として、ご自身が抱えた困難を乗り超えていらしたその言葉には重みがあります。横浜市内からは、特定非営利活動法人 桂の樹、「ヌジュミ」を考える会の皆さんが参加くださいました。桂の樹は、てんかん患者の方、また、その家族に対して、生活一般や就労についての相談支援と自立支援を行われています。仲間が経験された職場での誤解、困難の中で自ら命を断ってしまった友人への思いが活動に繋がっています。「ヌジュミ」を考える会は、日本では病気としての認知度がひくいギャンブル依存症からの回復ためのプログラムを持つ女性のギャンブル依存症者リハビリセンターの開設を目指しています。苦しかった闘病生活、自立に向けての周囲の支援への感謝の言葉、そして、苦しみの中にある方への励ましのメッセージをうかがい、目頭が熱くなりました。
また、遠路はるばる長野県根羽村からは、「根羽村を活かまいかい」の皆さんがいらしてくださいました。(写真の皆さん)
これまで女性議員や役場の女性管理職がいなかった人口約1300人の村に、女性・村民参加の村政を実現させ、議会や村政の情報公開、葬儀場整備など地域課題解決するためのローカルパーティです。
統一地方選挙に向うこの時期に、新たなローカルパーティが誕生したことを、共に喜び、健闘を誓い合いました。