地域活動ホームは、時間や利用の制限があったり、他の子との相性・バランスの問題で受け入れてもらえなかったり、緊急のニーズへの対応は難しく、実質的には、2ケ月前からの予約が必要であったりと、まだまだ使いづらい点も多いそうです。
そんな状況下で、おひさまは、昨年まで、一切の補助金も無い中で、重度の障がい児や緊急のニーズを断ることなく受け入れ続けてきました。瀬谷区には3つの養護学校もあり、共生のまちとしてまちの潜在力もあったそうです。施設も、ガラス張り。地域に開く姿勢が現れていました。
市は、この事業の必要性をきちんと評価し、新たに「障害児居場所づくり事業」をスタートさせ、おひさまも事業者に認定されました。そして、こども青少年局のホームページには、この事業の補助金要項も掲載されていました。補助金要項まで、公開されている事業は数少ないと思います。大事な姿勢ですね。