保育所に入れない!横浜市の保留児は3988人

このところ、各自治体で保育所の定員を上回る入所希望が寄せられていることが報道されています。また、先日は、育児中の母親の就職支援をしているマザーズハローワーク横浜で、昨年12月の新規求職者が前年同月比の約1.6倍に増加していることも伝えらていました。
横浜市でも、1次選考で保育園に入所できない保留児が3988人に上る事がが明らかになりました。これは、過去のデーターや昨秋の待機児数と比較しても突出した数字であり、明らかに急激な不況の影響が現れています。

  1次選考における保留児数       同年4/1時点待機児数
09年度入所予定者  3988人        
08年度  々    2785人        703人 
07年度  々    2397人        576人
06年度  々    2009人        353人

*08年10月1日時点待機児数  1614人

横浜市では、待機児解消に向け、積極的に保育所整備を進めており、08年度は1289人の定員増を図っています。09年度も747人の定員増を目指しています。
さらに、待機児解消モデル事業として横浜保育室の整備助成や、入所要件が低く一時的な保育で対応可能な児童を預かる一時預かり事業にも取り組みます。
救急の保育ニーズも発生している中、いまだ一時保育に取り組んでいない保育所にはあらためてその必要性を認識してもらい、積極的に取り組んでいただきたいところです。認可以外の保育施設を利用せざるを得ない利用者への緊急的な助成制度も考える必要があると思います。

認可保育所の建設コストは億の単位だし、定員増に伴って運営費も増加します。来年度の保育運営費は今年度に比べて15億円増となっています。
私も地域で子育てをし、また、保育・子育て支援事業にも取り組み、一時保育事業の可能性や重要性を発見してきました。保育制度に働き方を合わせるのではなく、ワークライフバランスを大切に制度を見直す時期にきています。