議員年金制度について、NETが、県内市町村議員817人に行なったアンケートでは、201人(2月末時点)から回答がり、「公費負担は市民の理解を得られない」「特権的な制度はいらない」など廃止の方向を望む議員が107人と半数を超えました。
地方議員の議員年金の財政悪化を受け、総務省に検討委員会が設置され検討が始まりました。この検討委員会は、現段階では非公開であり、詳細は分かりませんが、「存続」を前提とした検討ではなく「廃止」に向けた本格的な議論になるよう、各自治体議会から声をあげる必要があると思います。
この間、神奈川県、川崎市、相模原市、横須賀市、大和市の各議会に、地方議会議員年金の廃止を含め抜本的な見直しを求める請願や陳情が提出されていますが、いずれも不採択となっています。次はいよいよ横浜市会!
5日には、公的年金の一本化に向け、まずは、街頭アピールを横浜駅西口高島屋前で行ないました。今後も各地域でのアクションを進めます。
(写真上/なくそう議員年金廃止アクション実行委員会長 岩本香苗相模原市議)