どうする?どうなる?介護保険制度
本日は、横浜で個人演説会「若林ともこと語るどうする?どうなる?介護保険制度」を開催しました。
淑徳大学コミュニティ政策学部学部長 鏡諭先生を迎え、現場のワーカーも制度に声をあげようと集まりました。
本当にわかりずらい介護保険制度。
次の改訂に向けた動きは、選挙の前には知らされない。
反発を生む方向へと制度が進むからでは?との懸念が拭えません。
鏡先生からも、「社会保障制度の改悪の流れを変えなければならない。その為に若林ともこを国政へ。」
とエールをいただきました。
この6年間で、介護殺人は、なんと153人。
介護で生活が壊れることは誰にも起こりうること。その苦しみを生まぬよう、支えるサービスが必要です。
介護保険制度は、もうすぐ20年。人なら成人になる時。
しかし本来の理念である介護の社会化から遠ざかり、特別養護老人ホームにはなかなか入れない。
この状況で次の改訂は、要介護1,2を軽度者として市町村事業に移行しようとしています。
それでサービスはあるのか?
在宅で暮らせるのか?
この状況を自己責任に押し付けることが、更なる介護の苦しみを生みます。
介護保険制度は本当に複雑でわかりずらい。さらに、この制度を設計している側に、サービスを使っている人はいない。その声すら届いていないのが現状です。
現場の声を届ける人がいない。制度と実態が乖離していると会場からも指摘がありました。
だからこそ、私は、おおぜいの仲間と共に、その声を訴え続けます。
夜はたまプラーザ駅での街頭演説会。小雨が降る中、たくさんの方が政策ビラを受け取ってくださいました。