「とにかく一時保育にこだわって」つづき・青葉ここクラブ
一時保育が大事と言い続けてきました。
忘れらない経験は2004年。「一時保育の重要性を伝えたい」と、初めて地域のNPOと横浜市の保育運営課との意見交換の場をコーディネートしたときに、担当課長から「待機児童がいるのに一時保育はやらないです」と言われて、取り付く島もない状況で市役所を後にしました。悔しかった帰り道。
以来、どうすれば一時保育の重要性や可能性を理解してもらるか考え続けています。そして、想いを同じくするNPOが集まってできたグループが「つづき・青葉ここクラブ」。ここクラブに参加する仲間は、一時保育を大事に実践し、ネットワークして調査やフォーラム、政策提案を重ねながら進んでいます。
気がつけば、横浜市は全国に先駆けて「乳幼児一時預かり事業」に取組み、一時保育は待機児童対策としても有効な事業だと言われるようになりました。でもそれだけではないですね。一時保育は地域とつながる窓。保育ソーシャルワークの必要性がクローズアップされる今、保育の場を地域に開くための道具にもなっています。
この度、ここクラブに参加するNPO法人のはらネットワークの吉野歌代子さんがNPOメールに寄稿してくれました。ぜひ、読んでくださいね。→ こちらから