6月25日、いよいよ東京都議会議員選挙が始まりました。
この秋の衆院選挙も睨んで国政党が凌ぎを削る情勢ですが、自治体議員選挙なのですから、生活課題を捉えたボトムアップの政策を競う機会となってほしいです。

ローカルパーティ生活者ネットワークの皆さんも奮闘しています。
初日は、世田谷区からチャレンジする東京生活者ネットワークの関口江里子さんの応援に経堂駅へ。
広島に生まれ育ち、被曝２世でもある関口江里子さんには特別の想い持ちます。

権力が正しく使われているか
戦争と核を取り巻く情報操作に強い関心を持って、情報論を学んだという関口さん。私たちは常にこの社会で起こっていることを、自らの生活に引き寄せて、強い関心を持って対峙していかなければならないということを改めて感じさせる関口さんのメッセージでした。

介護する人をささえる
介護ヘルパーの経験を持つ関口江里子さんは、ケアラー支援の必要性を強く訴えています。
ヘルパーという仕事は、支援を必要としている家庭一軒々訪問し、それぞれのニーズに寄り添い支援する仕事。介護職の中でも人材不足が最も懸念される職種です。主に、女性たちが家庭の中で担ってきたアンペイドワークへの社会的評価の低さが、担い手不足に直結しています。結果的に介護は家族に押し戻され、介護離職や、学ぶことを諦めざるを得ない若者がいます。
介護を社会全体で支えるためのケアラー支援の仕組みをつくりたいという訴えには、人を支える仕事をしてきた実践者としての強い決意がありました。

関口江里子さんの想い、世田谷区の皆さんに届きますように。
今こそ東京を生活のまちに！
https://sekiguchi.seikatsusha.me/
関口江里子さんHP