2017・衆議院選挙を終えて…ローカルとナショナルの新たな関係を築いていきたい

大河原まさこさんと


衆議院選挙が終わり、日常を取り戻しつつあります。
そもそも、党利党略で打たれた解散総選挙で、与野党ともに公党としての政党のあるべき姿を問わざるを得ない状況下で、絶望的な情勢から始まった選挙。しかし、選択肢を得て共闘することができ、さらに応援した方々が当選されたことは、まずもって嬉しく思います。
神奈川7区では、推薦候補中谷一馬さん(立憲民主党)が87,819票を得て当選しました。40人のインターシップの学生たちも参加した選対でした。人に寄り添い、多様な価値観を受け入れ、必要とされれば力になろうと努力する。政治ってそういうことだ。政治を志す原点も非常に明確で、中谷さんを支え続けた人たちがおおぜいた理由や、たくさんの若者がここに集った理由も良くわかりました。
大河原まさこさんも北関東ブロックで比例当選。24日は、全国ネットの幹事会にいらしてくださいました。野党第1党となった立憲民主党は、当選者55人中12人(21.8%)が女性議員だそう。「右でも左でもなくみんなと一緒に前へ進む。」これは、ご存知の通り、選挙戦で枝野幸男代表が繰り返されたメッセージですが、「1990年代、ネットの応援をくださっていた当時からそう言われていた」と、大河原さんが振り返っておられたのも印象的でした。
今回の選挙戦でも、一人ひとりが政治に関わり、政治を動かしていく必要性を訴え、その道すじを明確に提示し、そこに多くの人々が集まりました。
ここからです。お互いの違いを認めあい、尊重し合う草の根の民主主義を育てていくために、ローカルとナショナルの新たな関係を築いていけるよう切磋琢磨していきたいと思います。

10月21日・日吉駅  選挙戦最終日、中谷一馬さん街頭演説