交流を重ねて「東日本大震災復興支援まつり2016」
11月19日 天気予報がばっちりあたって朝から雨…。
これは厳しいなあと思っていましたが、「東日本大震災復興支援まつり2016」(主催:生活クラブ生活協同組合神奈川)が始まるころに雨が上がって、賑やかなおまつりになりました。
今年も神奈川ネットは、エネルギーブースと、福島県、宮城県、岩手県のお米や海苔などの販売と、たこ焼きブースを担当しました。
エネルギーブースでは、エネルギーシフトキャンペーンに賛同し「福島第一原発の廃炉費用など8.3兆円について、国民に負担を転嫁をすることなく原発政策の転換を進める」署名活動を展開。
物販ブースには、まつりに先立って、毎年支援グッズを仕入れさせてもらっている鈴木有機農園や南三陸さんさん商店街を訪問し、生産者の頑張りを実感したというメンバーが集結しました。
さんさん商店街は、2017年2月で5年の借用期限を迎えるそうですが、海岸近くの高台にできる新しい商業施設に移転できる商店は半数にとどまるとのことです。いまだ仮設住宅で暮らし、自立の見通しが立たない人も少なくない現状もあります。
東北の皆さんと顔の見える関係を築かせてもらったことで、復興を考えるときに日々の営みに目を向けることがとても大切であることを再確認できました。これからも、交流を重ねていきたいと思います。
おまつりにいらして下さった皆さんには、たくさんお買い物をしていただき、有難うございました!私の焼いた「まんまるたこ焼き」どうだったかなー。
また来年お会いできますように。