「学校等放射線量測定」県内市町村の取組み状況は?

皆さんから、たくさんご意見をいただいている保育所や幼稚園、学校などにおける放射線量測定について、6月24日現在の県内自治体の実施状況をまとめてみました。今年度、県議会には震災対策調査特別委員会が設置されており、私もその委員会に所属しています。委員会では、まず、県が保有するサーベイメータなどの資器材を活用することや、情報共有のための枠組みをつくり広域自治体としての役割を果たすことを求めました。すでに市民の声に押され動き始めた市町村の実践に学ぶべきです。
市町村の測定データの精度を高めるために助言を行ったり、モニタリングの条件をできるだけ統一することで広域的な空間線量などのマップも作成できるのではないかと提案してきました。
そのためにも、県として自治体の放射線測定の実態を把握することから始めるべきですが、データの蓄積がないとのことで、まずは現状を調査をしてみました。県としても7月に県内で統一的に空間線量を測定することとし、市町村と協議を始めることを発表しました。詳細は未定とのことですが、引き続き注視していきます。

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