先日、私も寄稿させていただいた「30周年記念文集」をいただいたのですが、保育士、牧師の方々、卒園生のご家族、学校関係者、お医者さん、商店街の方と、実に多くの方からのメッセージがつまっていました。この文集のコンセプトは「HOME」。孤立化する子育てやコミュニケーション力の弱さがもたらすトラブル、また、過剰なガードの中で失敗の許されない生き方を要求される子どもの辛さを受け止めようとするたくさんの愛がありました。
まさに、子育ては社会の仕事。様々なご縁でシャローム保育園をサポートしてこられた地域の方々の思いにも触れ、共同保育の役割と可能性を絶えず発信していきたいという思いを強くしました。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしは、あなたを愛している」(イザヤ書43:4)
このみ言葉にも力を得て。