私のまちの女性たちも元気!

青葉トークサロン/おにマミの皆さんを迎えて

23日の青葉トークサロンは「おにマミ」の皆さんをゲストに迎え、保育士さんや教育現場にいらした方、また、障がい持った子どもたちとたくさんのチャレンジをしていらっしゃる方々が集まり、皆さんの経験やこれからやれそうな事、夢を出し合うフォーラムのようなサロンとなりました。「困った時は助けて!」と声をあげることが第一歩とおっしゃるおにマミ代表の田中さん。小学校時代には、障がいを持った子どもたちに関わっていらした先生の「助けて」の声を受け、「まかせて!」と学校の中に母親ボランティアグループを作られた経験もお持ちです。子どもたちの中にも障がいを持った子を自然に受け入れる素地が広がり、10年を経て、その関係を大事にされています。
そんな、当たり前の関係、お互いの弱さを引き受け合いながら、子どもたちの成長を喜び合える地域にしたいという古屋さん。(おにマミ)
また、参加された方のお子さんが現在通われている幼稚園の「てくもの会」(ラテン語:一緒に)の活動も紹介されました。幼稚園から小中一貫校をつくる可能性を模索し、障がいを持った子どもたちも納税者になれることを目指して活動されています。すごいパワーです。
先日、私も、竹中ナミさん(NGOプロップステーション)の「challnged(障がい者)を納税者にできる日本」という運動についてお話をうかがう機会があったのですが、竹内さんの話は、市民自治の上に「権利」があることを明解にしてくれ、社会的弱者に何か手当を施すのではなく、自律のプログラムを描き、納税者として彼等も社会を支えるというアクティブな発想でした。
今後、社会資源を増やしていくために、今日描いたことを記しておきたいと思います。
学校で、様々な制約を受けている子どもたちの学びの場をつくる
経験を活かして「学習塾(生活塾)」をスタートしたい
親への支援のためにも、ヘルパーや移動サービス、ショートステイ、学童保育も必要
これまでのNPO事業の実践も活かしながら、新しいサービスの形を考えてみる