2月17日 栄スポーツセンターでセンターの使い方について、地域の方々と職員、指導員の方を交えミニフォーラムを行いました。 栄スポーツセンターは、マシーンを使ったトレーニングの他、マシーンの置かれていないスペースで、リズム体操やストレッチ教室が行われています。
毎日、その時間は、子育て中の方から高齢の方まで、20名〜30名の方が集まっていらっしゃるそうです。
しかし、「4月からは、マシーンが増やされ、スペース的な問題から、これらの教室を廃止する」というお知らせがセンター内に掲示されました。突然の発表に、センターを利用されている方からは、今回の決定の理由や経過の説明を求める声があがり、話合いの場を持つ事になりました。
担当局の教育委員会の方やセンター指導員の方からは、面積あたりのマシーンの台数が少ないことや、土日には、多くのマシーン利用希望者で待機者が出ている、また、今後の運営にあたっては、地域に出かけ、子どもを対象としたスポーツ教室の展開も考えているなど、「新たなニーズ」に応えていきたいといったお話がありました。
これに対し、利用者の意見を聞く機会を持ってほしかった、マシーンの増設を望む声がどの程度あるのかといった疑問や意見も出されました。
リズム体操やストレッチ教室は、栄スポーツセンターの独自の取り組みとして評価され、栄区だけでなく、鎌倉市、港南区、磯子区などにお住まいの方も大ぜい利用されています。
18区それぞれのスポーツセンターの独自性を活かし、市民のニーズに応えた形で、今後のあり方を検討すべきだと思います。
あなたのまちのスポーツセンターはどんな使われ方していますか?
【栄スポーツセンター】
広さ→315・(18スポーツセンターの中では保土ヶ谷に次いで2番目の広さ)
各区のスポーツセンターの平均的な広さ→約180・
栄スポーツセンター年間のべ利用者数→5万人(保土ヶ谷と並んで、トップクラスの利用者数)