国分寺市でも、資源分別によるリサイクルが進む一方で、処理経費も増大しているそうですが、そんな、実態を市民に公開することで、ゴミになるものはもちろん、資源物になるものも必要以上に「買わない・増やさない・捨てない」生活を心ががけ、環境を守っていくことを呼びかけています。 特に、市は、ペットボトルは、1kg当たり(2リットルボトルで14本分)の処理経費が207円と突出して高額で、燃やせるゴミと比較すると約4倍にもなるとして、必要以上に購入しないように、また、買った場合は、買ったお店に戻すことについても協力を呼びかけています。
多額の処理経費が発生していることや、環境負荷についての詳細なデーターを示すといったオープンな姿勢は、きっと市民一人ひとりの努力につながるはずです。
横浜市はどうでしょうか?皆さんは、どのくらいご存知ですか?
(国分寺市の市報2004/10より抜粋)
● 15年度ごみ・資源物処理経費
19億7、785万円
(うち、資源物処理経費 5億2、000万円/26,3%)
1日当たりのごみ処理経費 約542万円
市民1人当たり 1年間 1万7、537円
● 15年度ごみ・資源物排出物
3万8、332トン (1トン当たり5万1598円)
● 品目別処理経費
もやせるごみ 52円
もやせないごみ 51円
粗大ゴミ 56円
紙・衣類 41円
びん 98円
カン 90円
ペットボトル 207円
資源プラスティック89円
資源物(集団回収)13円
剪定枝 256円
有害ごみ 207円