12月議会、最終日、台湾での市議「買春疑惑」報道の事実解明を求める請願の採決が行われました。
私は、当初、疑惑を持たれたご本人から何の釈明もなかったため、事実を明らかにされることを求めましたが、ご本人からは、議長あてに「報道は、事実無根」ということが表明されました。 もとより、情報源も明らかにされない写真週刊誌の報道であり、疑惑を持たれている方々の人権についても配慮されなければならないという側面もあります。
今後、ご本人が、個人の責任で、法的措置をとられるなど疑惑を払拭されるような対応をされれば良いと思います。
また、女性からの訴えがあり、犯罪として扱われる場合は、警察の捜査や司法に委ねれば良いと思います。
議会としての調査が必要な事案ではないと考えます。議会が議員を裁くのではなく、市民が選挙で判断すべきです。以上の点から、私は、この請願については、不採択としました。